猛禽の楽園3(日本で一番早いかな?)
2010年 03月 04日
「ハヤブサ」(実際には渡良瀬ではなく栃木のどこか)と「チョウゲンボウ」のお二人です。
両方「ハヤブサ科」であり、「ハヤブサ」の方は絶滅危惧種Ⅱ類に指定されています。
普段は崖などに営巣するのですが、近年、ビルやマンションに営巣することもあるとか。
やはり野鳥はたくましい。 しかし、それでいいと思うのではなく、彼らとの共存を考える必要があると思います。
「チョウゲンボウ」
渡良瀬の土手でヒバリを観察していると草が盛り上がっているところが。
土か何かが盛られているのかと思ったら、お食事中のチョウゲンボウでした。
ハヤブサ科のなかで最も尾が長いそうです。
もっと近づきたかったのですが、邪魔したら悪いので土手の上でしゃがんで我慢。
もちろんトリミングしてあります。
近くにカラスがいてしきりに周りをキョロキョロしていました。
どうやらモグラを捕えたようです。(ピントが合っていませんがお許しを)
EOS 7D+EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM
一瞬こっちを見ました。邪魔しちゃたのかな、反省です。
食事を終えると飛び立っていきました。
これは別の個体、車で移動中発見し、車なので少し接近することができました。逆光でうまく撮れてません。
「ハヤブサ」
以前記事で書いたように、渡良瀬で出会った方にハヤブサがいる場所に連れて行ってもらいました。場所は渡良瀬周辺ですが車で結構走ったところ。
人工物にとまって羽を休めていました。トリミングしてます。
EOS 7D+EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM
時速200キロ以上で飛翔するハヤブサですが、飛び立った直後ですので辛うじて写せました。
実はこれは私が近づきすぎたために飛ばせてしまいました。距離にして20~30m離れているからまだ大丈夫という甘さがダメでした。 ハヤブサよ、ごめんね。
その案内して頂いた野鳥の会幹部の方は「そうやって一度近づいてみることで、野鳥との距離を勉強することが出来るからいい経験になったよ!」と言ってくださり少し心が救われました。
今回はヒトも野鳥とも大変素晴らしい出会いがありました。
昼にはパラグライダー?スカイダイビング?をする方達が、それを運ぶヘリのうるさいことうるさいこと。なんだか複雑な思いです。
夕方になるとどこからともなく集団で現れました。こちらではほとんど見かけなくなりましたが、まだまだ健在のようす。ほかにすることがあるだろこのバカチンが!!!
渡良瀬の日の入り(この時間にハイチュウ雄が現れました)
小さい黒い粒々はレンズのゴミではなく、小鳥の大群です。
月もだいぶ登ってきました
野鳥ランキングに参加しています。
↓ぽちっと応援お願いします。
にほんブログ村