野鳥撮影5年目突入、夫婦で鳥見奮闘記。目指せ日本で300種類


by atekichi
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さて、この日の夕食は
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花咲ガニでした。ウマウマです。

ちなみに前日にシマフクロウが生簀に来ていたことは、宿泊者はおろか宿の方も知らなかったようです。
30分置きに起きたかいがありました。

早めのお風呂、食事を済ませシマフクロウ撮影の準備をします。


食事の後少しうろうろしていると、また電柱にきているよと
Kissx7+EF70-300mm F4-5.6L IS USM
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この日は何時に生簀に来るのかな?

前日と同じく中々でないので、またアラーム30分攻撃です。

連日の疲れもあり、すぐに眠りに付きます。

目覚ましが鳴っても、かろうじて置きモニターをチェック。

走行しているうちに昨日と同じ3時、モニターを見るもいません。

今日はこないのかと、眠りに付いてすぐ相方が

「いるよ!!!シマフクロウ来てるよ!」

時刻をみると3時10分、私がモニターをチェックした時はいなかったので、この10分の間に来てくれたみたいです。

急いでカメラの準備です。

設定などは前日の教訓を生かし素早く行います。

とりあえず昨日と同じレンズで挑戦

EOS 7D+EF400mm F4 DO
SS:1/2
ISO6400
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SS:1/4
ISO:1250
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なんとか迫力のある写真が撮れました。しかしSSが遅くシャキッとしません。
SS:1/4
ISO1250
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時刻は3:30を回り、少しずつ空が明るくなってきました。
ここでレンズも400mmDOから100-400mmに変更です。

EOS 7D+EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM
SS:1/4
ISO:1250
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SS1/80
ISO:1600
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池の周りをのそのそ歩きます。

その後、生簀の魚を捕ります。
SS:1/125
ISO:1600
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4時26分森の中へ消えていきました。
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4時半ですとかなり明るいので、自然光の中シマフクロウを見ることができましたことは、とても貴重な体験になりました。
この時は、ISOをあまりあげずに写真を撮りたい衝動にかられてしまいSSを1/125まで上げなかったのですが、SSをもっと上げて、ちゃんとした動きのある写真を撮ればよかったと後悔しました。
そう考えますと、400mmで撮った2枚目の羽を広げた写真はSS1/4ですので自分のなかでは奇跡の写真になりました。

ここからは
相方の写真

Kissx7+EF70-300mm F4-5.6L IS USM
SS:1/10
ISO6400
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SS:1/10
ISO:1600
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SS:1/10でよく撮れたなと感心です。

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だいぶ明るいです
SS:1/30
ISO:1600
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なんだかんだ言って、それなりに動きのある写真も撮れました。
藤やの魅力は、部屋でくつろぎながら、気兼ねなくシマフクロウが見られること。
そしてなにより、自然光の下で見ることができる可能性があるといったことではないかと思います。
最近は羅臼の方が断然人気ですが、ここ養老牛も素晴らしくいいところだと思います。
写真がすべてじゃない、のんびりしながらシマフクロウを見たいというかたは是非、ここも視野に入れてはどうかと思いました。
といっても羅臼のシマフクロウも見に行きたいという気持ちはありますが・・・


今回2日間生簀に来てくれたのは、オスのシマフクロウ。メスは電柱に来るのですが生簀には来てくれませんでした。
この番は毎年子育てをして、この時期は雛も連れてくるらしいのですが、今年はダメだったようです。
後日聞いた話ですと、巣の下に雛の亡骸があったそうです。
そして写真を見た方はお気づきでしょうが、左目が傷ついています。
どうも数年前に子供をキツネから守ろうとして負傷してしまったとのことです。
片目のため、生簀の魚を取るのにも何度も失敗していました。
自然の厳しさを垣間見ました。


長かった北海道旅行も、これにておしまいです。
シマフクロウが去ってからは、寝ないで朝食をいただきました。
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いろいろあった旅行でしたがいい思い出です。
こんどは冬の北海道を計画中です。流氷がみたいのです。
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by atekichi | 2013-08-25 14:30 | 北海道
今回の記事は長文です。(相方は勉強会のため夜まで帰ってきませんので、のんびり書きます)

なんとか、長距離を走り切った私たちは夕方に養老牛温泉に到着です。

今旅行での一番の楽しみであったシマフクロウを見るためです。

シマフクロウとは

以前は日本では全道に生息していましたが、森林伐採が進み現在は知床などの道東方面にわずかながら(120羽程)生息しているだけで
1971年に国の天然記念物に指定される
1993年に国内希少野生動植物種に指定される

日本で最大のフクロウなのです。

そんな希少種を見ることができる場所が、羅臼と養老牛温泉にあります。 各施設のホームページにも載っているため有名なのです。

事前に情報を調べ、どちらに行こうか選択します。

ちなみにどちらもフラッシュは厳禁です。これは守ってほしいですね。

一番有名で人気があるのは



羅臼
川沿いにある生簀にシマフクロウがやってくる

☆良い点
照明が非常に明るくフラッシュ禁止でも動きのある写真が撮れる可能性がある。
1番高確率でシマフクロウが来る。
食事がおいしいらしい。
宿泊費が安い7、8千円くらい。

★気乗りしない点
自家用車からの撮影もしくは用意されたマイクロバスの中から撮影し、場所取りは早いもの順で宿の指示に従う。
非常に人気があるため、場合によって部屋は相部屋や雑魚寝になる可能性あり。ちょっと宿が古そう
お風呂はないため近くの温泉に入りに行く。



養老牛温泉
「湯宿だいいち」
宿にある生簀にシマフクロウがくる

☆良い点
食事がおいしいらしい。
ホームページをみてもらえばわかりますが非常に綺麗で豪華なお宿。
多種多様の温泉あり

★気乗りしない点
照明のあかるさがよくわからない。
ロビーや食堂から見る。
窓越しの撮影になるため、写真をとるにはあまり適していない。(それでも綺麗に撮っている方もいます)
ここにあげた3つの場所の中で一番シマフクロウがくる確率が低い(野生ですのしかたがないかも)。
宿泊費が高い13.800円~



養老牛温泉
「藤や」
2002年の9月頃から旅館の生簀の魚を食べに来るようになった。
釣りバカ日誌ファイナルの撮影場所

☆良い点
食事がおいしいらしい。
「湯宿だいいち」ほどではないが、綺麗なお宿。
内風呂、露天風呂の温泉あり。
新館に泊まれば、部屋の窓から目の前の生簀にくるシマフクロウが観察できる(最新の注意を払って窓を開けることも可能)。
事前にフロントに言っておけば、シマフクロウが飛来したら電話で知らせてくれるサービスがある。
各部屋に生簀を映したモニターがあり、随時チェックできる。(その間テレビは見ることができない)
場合によっては明け方までシマフクロウがいるため少し明るくなってきたころに撮影できる可能性あり。

★気乗りしない点
照明が暗く、動きのある写真を撮るには厳しい。
宿泊費が高い。(新館ですと14.800円くらい)
シマフクロウが来る確率は高いが、羅臼ほどではない。
シマフクロウ目当ての客はさほど多くないため、コンデジで撮影しフラッシュを使う人や、興奮して部屋で騒いでしまう人がいる場合有(鳥に対しての知識が無いため仕方がないことかもしれません)

以上のことを踏まえて吟味します。

今回は写真を撮りたいため「湯宿だいいち」は却下。
綺麗な写真を撮りたいため羅臼が第一候補にあがるも、ずっと車で待機するのも疲れる。
ましてや可能性は低いのでしょうが相部屋や雑魚寝などもってのほか。お風呂が無いことから、疲れがたまるんじゃないかと心配になる。
そうすると、部屋でゴロゴロしながらシマフクロウを待てるお宿「藤や」がいいんではないかと。
万が一寝てしまっても電話で起こしてもらえるらしいですし。綺麗な写真は撮りたいがプロではないのでそこそこ撮れればいいってことで、今回は「藤や」にしました。
毎日シマフクロウが来てくれる訳ではありませんので念を押して2箔することに。
値段はそこそこしますが、おいしい料理に温泉、部屋からシマフクロウ。この条件なら安いと思います。



夕方に到着し、チェックインです。
養老牛温泉は大自然のなかに宿泊宿が3つあり、宿の近くには林道、滝もある素晴らしいところでした。
近くの川では釣りも可能。
館内には多くのシマフクロウの写真!フロントにはシマフクロウの大きな羽などが飾ってあり気分が高まります。
部屋に案内されると、生簀の真正面にあるお部屋に案内されました。新館ですとどこからでも生簀が見えるのですがちょっと嬉しかったです。距離は10メートルくらいでしょうか、近いので望遠は不要で300mmくらいのレンズで十分だと思います。

夕飯までは時間がありますので、それまで温泉にいきます。
川のせせらぎを聞きながら入る露天風呂は最高です。 
宿泊客も数組いらっしゃったのですが、シマフクロウ目当ての人は私たちの他に1組の夫婦だけ。しかもその方はバーダーではなく、旦那さんは天文学が専門のとんでもなく偉いお方でした。後日天体の写真を送ってくださったんですが口をあんぐりするぐらい立派なお写真。調べましたところ、某超有名大学の教授で世界で活躍されている天文学者さんでありました。すごく楽しいお話ができました!またどこかでお会いしたいです。

19時から夕飯です、夕食場所は前面がガラス張りで生簀のある庭が一望できます。
運が良いとシマフクロウを見ながら食事ができるそうです。
もしシマフクロウがきましたら鳥見の方は食事どころではなくなることでしょう。

運よく(悪く)シマフクロウは現れずおいしい食事を堪能することができました。
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ちなみに生簀のある庭はこんな感じ
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部屋は
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私たちは三脚を使用しませんのでいつも手持ちです。
しかし今回は夜間の撮影となり三脚必須です。
にもかかわらず、三脚を買うことをせず、写真のように窓辺に机などを移動させ撮影に臨みます。
高さの調節などはガイドブックなどそこらへんのものを組み合わせて調節します。
はっきり言って安定しません。しかし、手持ちに比べたらはるかにましでしょう。
出来ることなら三脚を使用することをお勧めします。

部屋から見た生簀
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日中はキツネやカラスから魚を守るためネットがしてあります。

食事も終わり、部屋の電気を暗くしてお菓子を食べながらシマフクロウを待つことに。
ものすごく贅沢な時間です。
万が一のことを考え、フロントにサービスコールをお願いしました。すると0時まででしたらいいですよとの回答。
なんだ、夜中もやってくれないんだとがっかり。しかし実は夜中であろうと明け方であろう電話してくれることがのちに判明。聞き間違えたのかな?

翌日は早朝から根室に移動し落石ネイチャークルーズが待っていますので、宿を5時半にでないとなりません。
ですの少しでも寝ておきたいため21時に就寝。部屋にある生簀モニターはつけっぱなしです。

ウトウトしてすぐ部屋の電話がなります。
すぐにフロントに来てくださいと。

何事かと向かうと、宿の外にある電柱にシマフクロウが番で来ていますとのこと。

なに~!?

急いで双眼鏡とカメラを持ってきます。

鳥見をする中ではさほど大きなレンズではないのですが、他の一般客からは驚きの声。ちょっと恥ずかしい。

電柱を見上げると小雨のなか、大きな塊が電柱の中腹と天辺にいるのがわかります。

しかし街灯の明かりだけ、距離も遠いことから写真は厳しいです。しかも手持ち。

なんとか撮れた写真がこちら。

「シマフクロウ」264種類目

ちなみに相方のKissx7です。高感度がかなり良いです。
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なんとなくフクロウであることがわかります。
これでも皆さんからよく採れましたねと褒められました。私じゃなくて相方がですが・・・

私の7Dではここまで撮れませんでした。腕の差なのかも・・・

しばらく皆さんとシマフクロウを眺め部屋に戻ります。

んでまた床にはいると10時半頃また電話が。
「宿の屋根にシマフクロウがきましたので20分ほどで生簀に行きますので準備してください」
と、ついにこの時が来た!

急いでトイレに行き、カメラの準備です。

慎重に窓を開け気配を消します。

いつくるかドキドキです。

なかなか現れない中30分。

1時間が経ち、1時間半。

まったく来る気配なしです。話が違う!

徹夜でネイチャークルーズは辛すぎるってことで、潔く寝ることにしました。

ただし、アラームを30分置きにセットし、モニターをつけっ放しで仮眠です。

ウトウトしてアラームがなりモニターチャックの繰り返しが続きます。
そんなことを6度ほど繰り返し3時のアラームでモニターをみると、大きな塊が!

このときは心臓が止まるかと思いました。

いた~~~~~!! シマフクロウが佇んでる!!!!

急いで相方を起こします。

相方は一瞬にして飛び起き準備完了です。

私は浴衣を脱ぎ捨てていましたので浴衣を着直し、トイレにいき、コンタクトを装着したりとばたばたです。

もちろん部屋の電気は消したまま。

この間相方は若干イライラしていた様子でした・・・ ごめんよ

なんとかまだ生簀にいてくれています。

カメラをセットし、音を立てずにゆっくり窓を開けます。

シマフクロウがすぐそこにいます。

しかし、暗い。

私の400mmのレンズでは近すぎる。ピントがなかなか合わない。マニュアルに操作に切り替え、ライブビュー画面に切り変え、暗すぎてカメラのスイッチ類がわからないなどと四苦八苦しながらなんとか撮ったのがこちら

EOS 7D+EF400mm F4 DO
SS:1/5
ISO:6400
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うむ、フクロウらしい写真だ!
フクロウは首だけ回転させるためSSが遅いとこんな写真になります。

めげずにもう一枚。
SS:1/4
ISO:6400
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ん、ぶれてます。
生簀の魚を捕ったりしたのですが私が撮れたのはこの2枚だけ。
シマフクロウは15分ほどで飛び去ってしまいました。

相方の
Kissx7+EF70-300mm F4-5.6L IS USM
SS:1/10
ISO:6400
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ん? ぶれてはいるものの私の7Dよりいいじゃないか、Kissなのに! 正直悔しかったです。

明日は100-400mmのレンズも使用しよっと。

取りあえず、念願がかない、1時間半ほど眠りにつきました。
これから根室に移動してネイチャークルーズです。
シマフクロウのリベンジはクルーズ後の夜です。

続く。
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by atekichi | 2013-08-25 10:57 | 北海道